Activity Report
【TABLEFORTWO】支援先地域での学校・地域菜園を設置する活動に力を入れています
TABLE FOR TWO(以下TFT)では支援先地域の持続可能な開発のために、学校菜園や地域菜園を設置する支援をしています。
コロナウィルス感染症により、世界の食料不安は増大しています。
世界的に食料価格が増大する中、野菜や果物の自家生産量を増やしたいと考える人が増え、学校菜園や地域菜園への関心が高まっています。
有機栽培の推進をしました
TFTでは、学校菜園の管理を担当する教員を対象に、化学肥料や殺虫剤を使わない有機農法を指導しました。
20校の教員を通じて、1,000人以上の生徒達に安全で美味しい野菜や果物を食べることでの健康への影響や、伝統的な野菜や果物の苗や種子を継承していくことの重要性を学んでもらいました。
生徒だけではなく地域の人を対象とした講習会も行い、殺虫剤を使わない害虫の駆除法などを指導して参加者から喜ばれました。
自分で育てた有機野菜は安全で美味しい!
有機農法を学んだ教員と生徒が一丸となり、2021年には56箇所に菜園を設置できました。
2021年12月末時点で支援した累計菜園数は393箇所になります。
コロナウイルス感染症の影響で授業などの活動は停滞しましたが、農作業をする時間が増えたことをポジティブに受け止めて子どもたちは作物を育てています。
おうちごはんでTFTに参加いただけます
TFTでは菜園の設置支援の他に、給食支援も行っています。
給食が一日で唯一満足に食べられる食事であるという子も多く、子どもたちにとって、給食は、大事な栄養源であり、未来への希望です。
支援先の全ての子どもたちが笑顔で学校に行けることを目指して、継続的に支援を続けていきます。
あなたの食事が、だれかの給食に。
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