Activity Report
農家・オブザイヤー2016-2017
3月14日に東京・品川区にて開催した「農家・オブザイヤー」。最も多くの「おいしい」という感動をお客さまの食卓にお届けした農家さんを表彰すべく、このアワードは生まれ、今年で13回目の開催となります。
今回ノミネートされたのは、みつトマトやアボカド、おかひじきやかがやケールなど個性溢れる野菜を育てる全13名の生産者。受賞者は、皆さまからの投票により決まります。今年も投票をご案内させていただいたところ、一万票を超える「おいしい!」のお声が集まりました。ご投票いただいたみなさま、ありがとうございました!
今年の「農家・オブザイヤー最高金賞」にめでたく輝いたのは、千葉県で「みつトマト」を生産する伊原努さん。過去7回の入賞を経て、今回5年ぶり2度目の最高金賞です。
「どんな野菜も主役であり脇役。みんなそれぞれが協力し合って一つの食事を作っていると想っています。」人間と同様、トマトにも日々の食事とすくすく育つ環境づくりが大切だと考える伊原さん。トマトと向き合い、対話する日々は今日も続きます。
銀賞に輝いたのは兵庫県で「かがやケール」を生産する小山竜平さん。安心・安全で『食べたい野菜、食べさせてあげたい野菜』の作り手として、今後はもっとおいしく、栄養価の高いケールを安定品質でお届けしたいと語ってくれました。ケールを通じて小山さんの想いは今日も皆さまの食卓へと届きます。
銅賞に輝いたのは長野県で「子大豆もやし」を生産する川口康三さん。女性に嬉しい葉酸などの栄養価が多く含まれる子大豆もやしは、野菜では国内初となる「機能性表示食品」の認定も2015年に受けています。
また、部門賞も発表しました。販売期間が短いながらも多くのお客さまを熱狂させた「お客さま熱狂部門」には、長崎県で「ベビー白菜」を生産する栗原一清さんが、『香港部門』には、鹿児島県で安納いもを生産する細山弥生さんが選ばれました。
表彰式当日は、プレゼンターをお客さま代表の方に務めていただき、日ごろの感謝の気持ちを直接伝えていただきました。また、自民党農林部会長の小泉進次郎様も会場に駆けつけてくださり、受賞者のつくる野菜をご試食いただきました。
“つくる人”へ、“食べる人”の「おいしい!」「ありがとう!」の声をお届けしたいという想いで続けている農家・オブザイヤー。当日は、生産者のたくさんの笑顔が溢れる会となりました。来年の開催時には、また皆さまの「おいしい!」のお声をお聞かせくださいね。