Activity Report
これであなたもコットン畑の種まきに⾏ったも同然!
当⽇の様子をレポートします!!
2019/5/18(土)にパタゴニアや⼀般参加の⽅と⼀緒に、 オーガニックコットンの種を植えに⾏ってきました!!
オーガニックコットンツアーとは?
この活動は、⼤地を守る会時代からアウトドアブランドのパタゴニアと⼀緒に⾏っている 「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」の⼀環です。
2011年、福島第⼀原発事故の影響により、 当時農作物を作り続けることできなくなったいわきの農家が、 農業を続けるためにオーガニックコットン作ることを決め、 その活動を⽀援するために実際に両社の社員が現地に赴き、 種の植え付け、草刈りそして収穫を通して福島の現状を知る。 そして震災復興の⼿助けを⽬的に活動しています。
毎年⼀般参加は収穫の時期だけだったのですが、 今年から「より活動の輪を広げていきたい!」という⽬的で⼀般参加を募り、今回は弊社社員11名、パタゴニア社員12名、⼀般参加23名の46名が参加しました!
バスの様⼦
7:15東京駅集合と時間が早かったにもかかわらず、遅刻者はゼロ。
てんぷら油を利⽤した、リボーンバスで出発です!
今回から作成した旅のしおりを読んでツアーへの理解を深めます。
仲野さんの畑
時刻は10:30。いわき市内にある、仲野さんの畑に到着です。
本⽇の作業は、コットン畑の整備・種まきです。
やり⽅は、
1.農薬を使わないため、防草⽤のマルチを敷いたところに、種を植えるための⽳を掘ります。
2.発芽率をよくするためにも、⼟を⽔で⼀度濡らします。その時の⽔は、⾬⽔。様々な栄養分が溜まっているから、とのことでした。
3.3粒ずつ、⽳に三⾓形の位置に蒔いていきます。
野菜と同じで、発芽しない可能性もあるので、1粒では⾜りません。
4.枯葉等を集めた腐葉土を被せ、その上に⼟を被せます。
5.最後にまた⽔を蒔いて、成⻑を願います。
吉⽥さんの話
次の畑に向かう途中のバスの中では、オーガニックコットンプロジェクトの運営を⾏う、 栽培の中心を担っているNPO法人ザ・ピープルの吉田さんの熱い想いを聞くことができました!
お昼
お昼は地元のお弁当屋さんの⼿作り弁当を頂きます。
⽣産者の⽅からスープも頂き、午後からのエネルギーもチャージ!
⾷後には、オーガニックコットンをつかった⼿ぬぐいやタオルなどの物販。初めて参加の⼀般の⽅はどれを買うか迷っていました。
午後の畑
午後からはカジロの畑に移動し作業は続きます。
午後の作業も同じように種まき、整備、そして新たにマルチ敷きが加わりました。
マルチは、保温・保湿の効果があり、苗が生長するのによい環境を作ってくれます。
また、畝の間の⼟部分にも敷くことで、草が⽣えてくるのを抑制します。
マルチが剥がれないように近くの⼟を掘って乗せるのですが、この畑は⼟が固く中々掘るのが⼤変でした、、!
温泉、帰りのバス
たっぷり農作業をした後は、温泉に⼊ってさっぱり〜〜
湯本の温泉に⼊ってさっぱりしてから帰宅です。
農作業や温泉を通して⼀般の⽅々やパタゴニアの社員の⽅々とも、⾊んなお話ができて楽しかったです!
東京駅に戻ってからも、パタゴニアの⼀部の⽅々と打ち上げをし、盛り上がりました!
参加者の声
・ボランティアで農作業をするツアーは初めてでしたがすごく楽しかった。7⽉の草取りと10⽉の収穫にもぜひ参加したいです!
・種まきするまでの⼿順や、農家の⽅の苦労を知ることができた!交流もたくさんできた。楽しかったです!
・初めての参加で楽しみにしておりましたが、その分不安も⼤きく⼤丈夫かな?という気持ちでした。しかし周りの皆様、現地の⽅々が優しく丁寧に教えて下さり、とてもわかり
やすかったです。また吉⽥さんたちの熱い思いをお聞きし、今⾃分にも何かできることはないか?と考えるきっかけになりました。
次回、7/20(⼟)の「草刈り」レポートもぜひご覧ください♪