始まります!【古着回収2022秋のお知らせ】

Activity Report

始まります!【古着回収2022秋のお知らせ】

使わなくなった古着を皆さんに送っていただくことで、パキスタンのスラムの子どもたちが学校で学ぶ機会を得られる「古着回収」。2022秋の古着回収が始まります。おうちで眠っている古着で、約6,000キロ離れた国の子どもたちの力になりませんか? 支援先のパキスタンでは洪水が発生し、8月末には「国家緊急事態」が宣言されました。今回は「古着回収2022秋」のお知らせとともに、現地の様子もお伝えします。

回収期間は10月1日~11月30日です

回収の対象リストと回収方法は、こちら(PDFファイルが表示されます)をご覧ください。

古着を送り、パキスタンのスラムの子どもたちを学校へ

オイシックス・ラ・大地はNPO法人JFSA(日本ファイバーリサイクル連帯協議会)(千葉県千葉市)と協力して古着回収活動を行っており、夏・秋・冬の年3回、皆さんに古着回収を呼びかけています。皆さんの古着はJFSAに届き、選別後、パキスタンへ。現地で販売された古着の売上金は、パキスタンのスラムにある無料の学校「アルカイール・アカデミー」の運営に充てられます。

活動の詳細や最新の報告は、こちらをご覧ください。

洪水を乗り越え、子どもたちによる支援活動が始まりました

パキスタンでは6月中旬からの大雨により、主に南部で洪水が発生し、8月末には「国家緊急事態」が宣言されました。

アルカイール・アカデミーがあるカラチ市は、洪水の被害は比較的軽い状況でしたが、道路が寸断され、子どもたちが学校に通えないところもありました。また、親が仕事に出られず生活に困窮する家庭には、学校から支援物資が配布されているところもあります。

一方で農村部では、家や畑を流されてしまった農民も多数いるため、アルカイール・アカデミーの高学年の生徒たちは先生とともにボランティアグループを結成して、定期的に各農村を訪問し、支援の必要な場所を調べ、アルカイール・アカデミーが用意した食料や日用品を届けています。

この子どもたちの自主的な活動を支援するため、大地を守る会では要請に応じてDAFDAF基金を通して募金も行う予定です。

古着で子どもたちにエールを

格差、コロナ禍、そして洪水も乗り越えようとしている、子どもたちにエールを送りましょう。ご協力どうぞよろしくお願いいたします!

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