食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島宏平、以下 当社)が展開するらでぃっしゅぼーやの、消費時の「捨てる」を減らし「生かす」に変える、サーキュラーエコノミー推進プロジェクト「ぐるぐるRadish」は、循環型経済をデザインするグローバル・アワード「crQlr Awards (サーキュラー・アワード)2022」において「捨てない循環デザイン賞」を受賞しました。
「crQlr Awards」は、国内初の“サーキュラー・デザイン”※分野のアワードとして、2021年にスタート。循環型経済の実現を目指す大規模なプロジェクトから計画中のアイデアまでを募集し、審査・表彰するとともに、持続可能な経済システムづくりを目指すプレイヤーたちが業界や国を超えてつながることで、新たな価値を創出するコミュニティの形成を目指します。
※ サーキュラー・デザインとは
循環型経済(サーキュラーエコノミー)を目指す、製品やサービスのデザインのこと。デザインは仕組みの設計も含む。
・審査員「小川 敦子」氏 コメント
「生活者と農業の現場をフラットに無理なく繋げている点、さらに、廃棄という問題を前向きに捉えている点、企業が保有する知財が生活と課題解決に見事に結びついているところまで解決策を見出し、実装のためのストラクチャーがよく考えられている点。すでに、実施されている点が非常に素晴らしいと思いました。欲を言えば、このような構造を実装する際に、どのようなプロセスのもと開発をされたのか?また、どのような障壁があり、どのように乗り越えたのか?という点を知ることができれば、より多くの分野で、この仕組みが活かされ、まさに「循環型」が各地で実現するのではないか?と感じたこと、そこに希望を感じ、選定をさせていただきました。」
アワード受賞内容の詳細はこちらでご覧いただけます
https://awrd.com/creatives/detail/13323309
1988年創業の宅配ブランド「らでぃっしゅぼーや」が2022年10月17日に始動したサーキュラーエコノミー推進プロジェクトです。「宅配で参加できるサーキュラーエコノミー」※をテーマに、多くの方へ参加の接点を提供する多様な循環サービスを展開することで、食と暮らしを起点としたサーキュラーエコノミーを根付かせ、宅配でサステナブルな未来を創ることを目指します。
※サーキュラーエコノミー(Circular Economy)とは
2015年にEUの政策パッケージで提案された概念で、日本語で「循環型経済」のこと。「取って、使って、捨てる」という従来の大量生産・大量消費型経済から、「作って、使って、また生かす」資源循環型の新しい経済システムです。
「ぐるぐるRadish」ブランドサイト
https://www.radishbo-ya.co.jp/brand/guruguru/
1988年に設立。有機・特別栽培野菜、添加物を控えた加工食品、環境にやさしい日用品等の個別宅配事業を展開し、現在会員数は66230人(2022年9月末現在)です。安心・安全にこだわった、持続可能な社会の実現を目指した商品、サービス開発を行っています。フードロス削減を目的に、ふぞろいでも美味しさや価値のある食材を取り扱う「ふぞろいRadish」の販売企画に取り組んでいます。