食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平)が展開するOisixは、お客様への商品お届け時に使用しているダンボールを、2025年3月12日(水)のお届け分から順次、能登の桜の名所である能登鹿島駅(通称:能登さくら駅)をイメージした期間限定デザインにてお届けします。
▲お届けするダンボールのイメージ、2024年 能登鹿島駅の様子
このたびOisixでは桜の開花シーズンに合わせて、冷蔵商品をお届けするダンボールを限定デザインにてお届けします。
当社では、令和6年能登半島地震の発生直後から現地での支援活動や、地元食材を仕入れて提供する復興支援につながる活動を行っていますが、今後も、震災を忘れず、支援を継続していく意図を込めて、能登のさくらの開花時期に合わせてOisixダンボールでエールを送る支援企画を実施します。
かねてより、アートプロジェクトを通じて地域再生に取り組んできた「大地の芸術祭」は能登エリアでも地域再生や支援を行っています。今回コラボレーションとして、支援企画に共感してくださったアーティスト原游さんにより描かれた桜の絵は、能登の観光名所として知られる能登鹿島駅、通称「能登さくら駅」。車窓や、駅へ降り立つ視界いっぱいに桜が広がる景色をモチーフに、一日も早くいつもの春が戻るよう、心からの願いを桜の絵に込めました。
大地の芸術祭について
大地の芸術祭は越後妻有地域(新潟県十日町市・津南町)で開催される世界最大級の国際芸術祭です。この地域は大地の芸術祭の開催期間中は多数の来訪者を誇りますが、その期間以外では来場者が少なく、過疎化や主要産業である農業従事者の高齢化など、芸術祭以外の手段で地域全体を継続的に盛り上げていくことが課題です。
当社では2017年から大地の芸術祭とのコラボレーション商品の販売を実施。芸術祭開催期間以外でも継続的な商品販売を展開し、売上の3%をアートライセンスフィーとしてNPO法人越後妻有里山協働機構へ支払うことで、越後妻有地域の課題解決に向けた支援をしています。また、大地の芸術祭と同じくトリエンナーレ形式で開催されている「奥能登国際芸術祭」の舞台・石川県珠洲市を襲った能登半島地震の支援にも活用しています。
原游さんについて
1976年生まれ。東京藝術大学大学院研究課程修了。絵画の可能性を探求し、幾つかのシリーズを展開。原倫太郎との共著絵本『匂いをかがれるかぐや姫~日本昔話Remix~』 が「第11回文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門奨励賞を受賞。
〈期間限定デザインでのお届け期間〉
2025年3月12日(水)~2025年4月中旬予定
(在庫がなくなり次第終了)
〈能登さくら駅の桜情報※〉
開花 4月9日 満開 4月14日
※ウェザーニュース 能登さくら駅の花見・桜情報
https://weathernews.jp/sakura/spot/263/
▲2024年 能登鹿島駅の様子
Oisixでは持続可能な形で現地の復旧・復興へ協力するため、また、お客様が普段のお買い物を通じてより簡単に、支援や寄付ができるよう、寄付付き商品の販売を継続しています。
連結子会社である株式会社とくし丸では経済産業省や石川県内の自治体と連携し、能登半島にて移動スーパーとくし丸を通じた救援物品の無償配布を2024年1月7日から実施 (現在無償配布は終了)。現在も、移動販売を通じた買い物支援を継続し、高齢者や買い物困難者の生活支援を続けています。被災地の販売パートナーを中心に、地域の買い物支援を行うことで、販売パートナー自身の生活再建を支援する仕組みづくりにも努めてきました。今後もグループ全体で能登半島の復興に向けたサポートを継続して参ります。
2000年に設立。「つくった人が自分の子どもに食べさせられる食材のみを食卓へ」をコンセプトとした、有機野菜や特別栽培野菜など、できる限り添加物を使用せずに作った加工食品などの食品を取り扱うEC食品宅配サービスです。現在、会員数は358,806人(2024年9月末時点)で日本全国の方にご利用いただいています。2013年7月に販売を開始した、必要量の食材とレシピがセットになり主菜と副菜の2品が20分で完成するミールキット『Kit Oisix』は、シリーズ累計出荷数が2億食(2024年8月時点)を突破しています。
オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社に、事業所、学校、病院などの給食事業を展開する「シダックス」、買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」、米国でプラントベース食材のミールキットを展開する「Purple Carrot」などがあり、食の社会課題を解決するサービスを広げています。また、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。