食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平)が展開するサービス「がん患者さんとつくったヘルスケアOisix」は、一般社団法人CancerX(共同代表理事:上野直人、板橋奈美、糟谷明範)が、2025年1月26日(日)~2月2日(日)の期間実施したカンファレンス「World Cancer Week」にて企業展示を行いました。
「World Cancer Week」は、一般社団法人CancerXが2月4日のWorld Cancer Dayに合わせて2019年より毎年開催しているカンファレンスで、医療従事者・当事者・家族・企業・研究者・メディアなどの゙多様な登壇者とともに、がんに関する社会課題解決に向けた議論を深めることを目的としています。7回目となる今年のテーマは「あなたと動くと、変わり始める。Together, We Move Forward. Together, We Change.」で、今年も様々なワークショップ・交流会・オンラインのセッションが実施されました。
<イベント概要>
●日時:2025年1月26日(日)~2月2日(日)
●会場:コングレスクエア日本橋(1月26日のみ)およびオンラインプラットフォーム
●主催:一般社団法人 CancerX
●参加者:産学官民医など幅広い分野の専門家、がんに関する社会課題に興味をもつ方々
●URL:https://cancerx.jp/summit/wcw2025/
食の社会課題をビジネスの手法で解決することを企業理念に掲げる当社では、2024年5月より、がんの治療をされている方と家族の食事サポートを目的とした「がん患者さんとつくった ヘルスケアOisix」の販売を開始しており、がん患者さんやその家族から好評のお声をいただいています。
当社の取り組みをさらに知っていただくことでがんに関する社会課題解決に寄与することを目指して、本イベントでの企業展示を実施しました。がん患者の方を含め多くの方がブースに立ち寄ってくださり、ヘルスケア業界の企業の方とは「今後も様々な取り組みを行って連携を深めて課題解決につなげていきたい」という前向きなお話をたくさん頂きました。今後も、本サービスをより多くの方に知っていただけるよう尽力してまいります。
当社は2000年の創業以来、産地とお客様をつなぎながら食の社会課題をビジネスの手法で解決すべく様々な取り組みを行ってきました。お客様へ定期的なヒアリングを行うなかで、がん患者さんが抱える食生活の不安についてお客様から多くのお声をいただくようになったことを受け、2024年5月14日に、臨床研究や治療と食生活とのエビデンスの発信などに取り組むため「がん治療を支える食生活研究所」を創設。また同日に、がんの治療をされている方と家族の食事サポートを目的とした日本初のがん患者さん向けの食事支援サービス「がん患者さんとつくった ヘルスケアOisix」の販売を開始しました。
「がん患者さんとつくった ヘルスケアOisix」では、『安心・安全な食材宅配』『医学的な知見を参考』『がん患者さんの生活に寄り添う』をコンセプトにしたミールキット「ヘルスケアKit Oisix」を展開。国内外のガイドラインや基準を参考に独自の要件を設定した4つのシリーズ(「バランスKit」「塩分3g以下Kit」「1日分の野菜Kit」「高たんぱく質Kit」)を提供しています。また2024年6月からは、「体調や都合に合わせて保存の効く商品が欲しい」というお客様からのお声に応えて、「ヘルスケアKit Oisix(冷凍)」も販売しており、今後も今後もお客様のニーズを汲み、よりよい商品づくりに努めてまいります。
▲ヘルスケアKit Oisix パッケージ
オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社に、事業所、学校、病院などの給食事業を展開する「シダックス」、買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」、米国でプラントベース食材のミールキットを展開する「Purple Carrot」などがあり、食の社会課題を解決するサービスを広げています。また、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。
オイシックス・ラ・大地株式会社 広報:有賀
TEL:050-5305-0549(直通) E-mail:publicity@oisixradaichi.co.jp