食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平)が展開する「Oisix」は、全国の20~50代の男女1541名に野菜の「ビーツ」に関するアンケートを実施しました。
<サマリー>
●61%が「ビーツを知っている」と回答する一方で、ビーツを食べたことがあるのはわずか31%。そのうちビーツを自宅で料理する人は47%となり、ビーツがまだあまり身近な野菜ではないことが明らかに。
●ビーツを知っている人にビーツのイメージを聞くと、「売っている場所が少ない」(26%)「調理方法が分からない」(25%)という回答が一定数集まったほか、「おいしい」イメージはわずか9%のみの回答。その一方で、「栄養価が高い」(45%)、「ピンク色がきれい」(33%)、「美容によい」(29%)などのポジティブな回答が多い。
●ビーツを食べたことのある人の43%が「今後ビーツが流行ると思う」と回答。特に若い年齢ほどその傾向が高く、20代は68%が「流行ると思う」と回答。
昨今健康志向の高まりにより、野菜にも特定の栄養素を求める傾向が顕著になっています。それを背景に、Oisixではある特定の栄養成分を多く含む高栄養野菜を「きくべジ」と命名し、2025年のネクストトレンド野菜として注目しています。「ビーツ」は「きくベジ」の一つで、カリウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、葉酸、食物繊維などの豊富な栄養素を含む野菜です。このたびビーツが旬を迎えた10月に、全国の20~50代の男女1541名にビーツについてのアンケート調査を実施しました。
「ビーツを知っているか」と尋ねたところ、61%が「知っている」と回答(Q1)した一方でビーツを食べたことがあるのはわずか31%で(Q2)でした。さらにビーツを食べたことがある人に「ビーツを自宅で料理するか」尋ねたところ、自宅で料理をする人は47%にとどまることから(Q3)、認知はされているもののビーツがまだ身近な野菜ではないことが明らかになりました。
ビーツを知っている人にビーツのイメージを尋ねると、「売っている場所が少ない」「調理方法が分からない」など手に取りにくいイメージに回答が集まったほか、「おいしい」というイメージはわずか9%という結果に。その一方で、「栄養価が高い」「ピンク色がきれい」「美容によい」などのポジティブなイメージにも多くの回答が集まりました(Q4)。ビーツを食べたことがある人に「今後ビーツが流行ると思うか」と尋ねたところ、43%が「流行ると思う」と回答(Q5-1)。特に若い年齢ほどその傾向が高く、20代は68%が「流行ると思う」と回答しました(Q5-2)。
<調査概要>
・調査時期:2024年10月9日~2024年10月13日(インターネット調査)
・調査属性:日本全国の20~50代の男女(1541名)
※本調査内容をご利用の場合は、出典元として「オイシックス・ラ・大地 ビーツ調査(2024年)」と必ずご記載いただきますよう、お願いいたします。
Oisixで販売するビーツは、試行錯誤を繰り返すことで厳選された甘みとうまみが濃厚な品種。 「土臭さが全くなく下処理無しで食べられる」「2歳の娘も甘ーいと言ってパクパク食べます」と好評で、5点満点のお客様評価で4.8の高評価を記録しています(2024年10月15日時点)。その食べやすさからレシピも豊富で、定番の「ボルシチ」以外に、「生のままサラダに」「ピクルスやきんぴらに」「ミネストローネのようなコンソメスープに」「蒸してオリーブオイルと塩で」などさまざまな楽しみ方の声が集まっています。
Oisixでは、加工されていない生のビーツの販売の他、必要量の食材とレシピがセットになった、主菜と副菜の2品が20分で作れるミールキット「Kit Oisix」でビーツを使ったメニューをこれまでに10個以上提案。野菜との新たな出会いや新しいおいしさを手軽に楽しめる機会を、今後も提案していく予定です。
▲Kit Oisix「柿とビーツのサラダ ヨーグルトソース添え」
2000年に設立。「つくった人が自分の子どもに食べさせられる食材のみを食卓へ」をコンセプトとした、有機野菜や特別栽培野菜など、できる限り添加物を使用せずに作った加工食品などの食品を取り扱うEC食品宅配サービスです。現在、会員数は368,378人(2024年6月末時点)で日本全国の方にご利用いただいています。2013年7月に販売を開始した、必要量の食材とレシピがセットになり主菜と副菜の2品が20分で完成するミールキット『Kit Oisix』は、シリーズ累計出荷数が2億食(2024年8月時点)を突破しています。
オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社に、事業所、学校、病院などの給食事業を展開する「シダックス」、買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」、米国でプラントベース食材のミールキットを展開する「Purple Carrot」などがあり、食の社会課題を解決するサービスを広げています。また、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。