食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平)は、育児休業から復帰する社員に「おかえりなさい」を伝えるイベント「復職式」を、本日4月24日(水)に実施しました。年々、男性社員の育休取得率は高まり、更に支援を後押しする為に2022年10月に育児目的休暇制度を導入、その後2023年度は初の取得率100%となりました。取得期間も数日~半年と社員都合で自由に選択ができており、2022年度の男性育休期間は平均47.9日となりました。今後も育休の取得しやすさや、復職しやすい職場づくりを推進してまいります。
なお、復職式の開催は8年目となり、今年の対象者のうち、復職式には10名が参加(女性社員9名、男性社員1名)しました。
■参加した男性復職社員コメント
安達 晃也さん(業務本部 オペレーション構築部 サービス開発本部サポートセクション マネージャー)
「私は、出産と同時に育休をとりました。進行中のプロジェクトがあり、途中で離脱するのは迷惑をかけるかと悩んだのですが、プロジェクトのメンバーや人事の皆に後押ししてもらって取得しました。復帰後もチーム内に手厚いサポートをしてもらっていて感謝しています。今後はサポートする側にもまわって、男性の育休取得のしやすさに貢献していきたいと思っています。」
▲復職式に参加した谷中 沙織さん(左)と安達 晃也さん(右)
■当社の育休対象者と、取得社比率の推移
■復職式の開催背景
復職式は、育休から復職する社員へ会社から期待と歓迎の気持ちを伝えるために2017年より毎年開催しています。昨年4月1日より「育児・介護休業法」が改正され、世の中でも男性の育児休業取得促進が進んでおり、当社も2023年度は対象となる男性社員13名全員が育休を取得しました。
復職日や勤務内容は個別事情に合わせて調整が可能になっており、女性社員も男性社員も関係なく、育休から復帰しやすい環境づくりを目指しています。その結果、復職率は100%と、育休・産休後も多くの社員が活躍している他、これらの取組が全社に浸透したことで、育休取得社員を応援する会社の風土が醸成され、近年では積極的に育休を取得する男性社員も増えています。
出産や子育てに携わる社員はもちろんのこと、家庭環境に関わらず誰もが働きがいをもちながら、働きやすい職場づくりに会社全体で取り組んでいます。
■復職式テーマとスケジュール
復職者に「おかえり」の気持ちを伝えることで、復職への不安払拭と、仕事へのモチベーションアップに繋がる場づくりを目標に、以下のコンテンツを実施いたしました。
1.先輩パパママ社員からの応援メッセージ動画
2.HR本部 本部長 井原より祝辞
3.復職証書授与
4.漢字と色で表す、1人ひとりの決意表明
5.代表取締役社長 髙島より祝辞
6.参加者ランチ
■参加した女性復職社員コメント
谷中 沙織さん(HR本部 人材企画室 副室長)
「2人目の育休取得でした。復帰にあたりとにかく不安が大きかったので『平常心』を心掛けたいと最初は考えていましたが、平常心であるだけでなく、仕事も家庭の大変さも両方『楽しむ』気持ちを持って取り組んでいきたいと思い、「楽」を選びました。
プレッシャーもありますが、若葉のようなフレッシュな気持ちで仕事や家庭と向き合っていき、育児も仕事も楽しめるママになれたらと思っています。また、2人目の育休取得なので育休期間中に自分が家庭での変化を乗り越えたことなどは仕事にも生かしていきたいです。」
▲漢字一文字と色で復職に対する決意を表明した谷中 沙織さんはHR本部の副室長として復帰する
■代表取締役社長 高島からメッセージ
「復職おめでとうございます。
皆さんが育休にはいっている間は、会社も大きな変化がありました。アルビレックス新潟のスポンサーになったり、子会社ができたりと、大きな変化があり驚いているかもしれません。
ただ、みなさんが育休期間中に体感した『家族が増える』というほどの大きな変化ではなく、会社の変化にはすぐに慣れると思います。
復帰後は、復職前の自分とは比較せず、逆にお子さんがいるからこそできることや、新しい働き方、暮らしとの両立をみつけていってほしいです。長期的に持続可能な活躍をしてもらいたいなと思っています。
もどってきてくれて、ありがとうございます。」 と締めくくられました。
▲出張先の新潟からオンラインで参加し、コメントを送る
▲「おかえりなさい!」の声と共に渡された復職証書と、サプライズプレゼントのお野菜ブーケ
オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社に、事業所、学校、病院などの給食事業を展開する「シダックス」、買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」、米国でプラントベース食材のミールキットを展開する「Purple Carrot」などがあり、食の社会課題を解決するサービスを広げています。また、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。
オイシックス・ラ・大地株式会社 広報:小川・横溝
TEL:050-5305-0549(直通) E-mail:publicity@oisixradaichi.co.jp
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