オイシックス・ラ・大地株式会社(以下 当社)は2024年3月2日(土)、加賀の井酒造株式会社(新潟県糸魚川市、以下加賀の井酒造)にて、車いすラグビー日本代表強化指定選手の今井友明選手、倉橋香衣選手と日本酒の仕込みを体験するイベントを実施しました。
加賀の井酒造は2016年12月に発生した糸魚川大規模火災により酒蔵が全焼する被害に見舞われましたが、2018年春に酒蔵を新設し酒造りをスタートしています。この度、仕込みに使用した酒米は昭和初期に絶滅した、幻の酒米「白藤」を使用しました(白藤プロジェクトにより栽培が復活しています)。
▲蒸された酒米を機械で運んでいく様子
▲杜氏から受け取った酒米を作業場に運ぶ今井選手
▲倉橋選手も酒米を作業場に運びます
▲室温30℃の麹室で「切り返し」(麹菌を行き渡らせる作業)
▲選手たちから競技の紹介
▲糸魚川市、地元の方達とも交流
当社は2016年より車いすラグビーのオフィシャルサプライヤーとして、パートナーシップを築き、2018年7月には、当社代表取締役社長の高島宏平が、日本車いすラグビー連盟の理事長に就任し、食材の提供などの支援以外に、連盟の組織づくりにも関わることで継続的な支援を続けてまいりました。当社には社員によるパラスポーツを支援するプロジェクトチームが発足しており、車いすラグビーの競技を盛り上げる活動を推進しています。
加賀の井酒造の当地創業は慶安3年・1650年。 その後、1652年(承応元年)に当蔵内に加賀百万石・加賀藩前田家が参勤交代の際に使用する糸魚川本陣が置かれ、加賀藩を始めとする加州三藩の藩主、家老に献上、愛飲されていたと言われています。 酒銘である『加賀の井』は、加賀前田家3代目の前田利常公より命名され、以降今日まで大切に受け継いで参りました。国石であるヒスイの原産地である「糸魚川」の地質特性を活かし、淡麗ながらも旨口という酒を醸しています。 2016年12月に発生した「糸魚川大火」にて受け継いできた酒蔵が全焼し、2018年春より稼動の新蔵にて未来を作るべく新たな挑戦を行っています。
https://kaganoi.co.jp/
オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社の買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」や、米国でヴィーガンミールキットを展開する「Purple Carrot」も含め、食のサブスクリプションサービスを広げています。当社は、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。
https://www.oisixradaichi.co.jp/
オイシックス・ラ・大地株式会社 広報:横溝
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