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フードロス解決を目指す「Upcycle by Oisix」のアップサイクル商品が、G7宮崎農業大臣会合の歓迎レセプションで提供されました

 当社が展開するアップサイクル商品※ を開発・販売するフードロス解決型ブランド「Upcycle by Oisix」と、チョーヤ梅酒株式会社(本社:大阪府羽曳野市、代表取締役社長:金銅 重弘 以下チョーヤ梅酒)が共同開発した商品「梅酒から生まれた しっとりドライフルーツ」が、G7宮崎農業大臣会合の歓迎レセプションで提供されたデザートメニュー「ドライフルーツのサブレ」で使用、提供されました。
 本歓迎レセプションは、2023年4月22日(土)・23日(日)に宮崎市 「シーガイア コンベンションセンター」 で開催されたG7宮崎農業大臣会合に先駆けて、各国の大臣を迎えるため4月21日(金)に開催されました。
※ アップサイクル商品:これまで捨てられていたものに付加価値をつけ、アップグレードした商品のこと。

G7宮崎農業大臣会合の歓迎レセプションについて:
https://www.maff.go.jp/j/kokusai/kokusei/kanren_sesaku/G7_G20/230422.html

歓迎レセプション会場の様子
歓迎レセプション会場の様子

▲右から、G7宮崎農業大臣会合の歓迎レセプション会場の様子、「梅酒から生まれた しっとりドライフルーツ」が使用されたメニュー提供の様子

■「梅酒から生まれた しっとりドライフルーツ」について

 本商品は梅酒づくりで使われた梅を丁寧に種抜きし、独自の製法でしっとりと仕上げたドライフルーツで、まろやかな酸味が癖になる一品です。香料・酸味料を使用せず、梅本来の味を最大限楽しめます。
 チョーヤ梅酒では紀州産を中心に国産梅を100%使用、生産者と共に土づくりから取り組み、熟度が高く、香り豊かな梅を厳選して梅酒にしています。梅酒に漬けた後の梅は、製品に入れたりそのままで販売したりしていますが、製品化できなかった余剰の梅は家畜の飼料や畑の肥料となっていました。そこでUpcycle by Oisixから、梅酒に使用した後の梅を産地で再び買い戻し、生産者が自らドライフルーツに加工することを提案。産地での雇用を確保しながら事業化することで、生産者の収入やモチベーションも向上し、フードロス削減も同時に叶えることができました。

 食品ロス削減量(食品として活用される量を換算):1パックあたり約120g
 販売価格:538円(税込)
 販売先URL:https://upcyclebyoisix.jp/

商品画像

▲梅酒から生まれた しっとりドライフルーツ

■Upcycle by oisixについて

 生産現場から食材がお客様に届くまで一気通貫で「食」に向き合うOisixだからこそ生まれた「Upcycle by Oisix」は2021年7月8日のサービス開始から、畑や加工現場で未活用だった食材約80トンをアップサイクルしフードロスを削減(2023年4月14日時点)。2品から始まったオリジナル商品数は66品となりました。これまで見栄えや食感の悪さなどから捨てられていた食材を、より環境負荷が低く、新たな価値を加えた自社オリジナルのアップサイクル商品として開発、おいしく驚きのある新たな食材を生み出しています。
 今後もサステナブルな環境配慮型の商品を、より多くのお客様の食生活に手軽に取り入れていただくプラットフォーマーとしての取り組みを推進します。

Upcycle by Oisixロゴ画像
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