移動スーパーとくし丸全国47都道府県で展開へ
10⽉28⽇沖縄リウボウストアで初開業

　移動スーパー事業を展開する株式会社とくし丸は、買い物難⺠を⽀援するため2012年に設⽴され、2016年5⽉からはオイシックス・ラ・⼤地の⼦会社となり、事業を推進しています。
　とくし丸と提携する地域のスーパーマーケット（以下SM）と契約した販売パートナーと呼ばれるオーナー経営者（個⼈事業主）が地域の提携SMの商品を選りすぐり、約400品⽬1200点の商品を冷蔵機能を備えた軽⾞両に積み込んで各エリアを巡回し商品を販売する仕組みです。
　また、地域の自治体や警察署と見守り協定を結び、お客様に病気の兆候があった場合は地域包括センター等に連絡、詐欺事件を防⽌などの観点より地域の安全も見守っています。

　とくし丸は135社のSMと提携し、全国46都道府県で614台稼働しています。（2020年9⽉末時点）

2012年設⽴以来、地域密着型SMのご協⼒の元、稼働台数、流通⾦額共に順調に増加しました。

2019年9⽉〜2020年9⽉の1年間で174台稼働拡⼤しており、全国各地で毎⽉14台ペースで開業している状況です。
また2020年7⽉には⽉間流通総額が13億円を超えました。（※以上、右グラフ参照）

流通総額の増加と共に現場で働く販売パートナーの⽇販平均⾦額も2020年4⽉から継続して⽇販平均が10万円を超えており、安定した収⼊を得られる状況となっています。

　当社は、移動スーパー事業を通じて世の中を安⼼・便利にすることを⽬標に全国のスーパーマーケットと提携を結び、現場で働く販売パートナー（オーナー経営者）と共に情報連携を進め、真にお客様に喜ばれるサービスを⽬指し事業展開しています。

この度の沖縄県のリウボウストア様１号⾞開業を機に47都道府県で稼働を開始することができました。ここまで全国展開に向けて関わってくださった関係者各位の皆様のご尽⼒に改めて感謝申し上げます。

少⼦⾼齢化が進む社会背景に加え、⾼齢ドライバーによる重⼤事故などのニュースを受け2019年に運転免許を返納した件数は前年⽐42.7％増の60万1022件となり、制度開始以来、過去最多で推移しており、⽇常の買い物をすることが難しい⽅が増えることも推測されます。

また、新型コロナウイルスの感染拡⼤に伴い、期せずして私たちの⽣活は⼀変しました。ご⾼齢のお客様からは「密にならず買い物ができて助かる」といった安⼼のお声を多く頂いており、これを受けて販売パートナー様も「仕事を通して社会貢献ができていると実感する」とさらに意識を⾼めています。
提携スーパー様からは「超⾼齢化社会やポストコロナ時代において、とくし丸はスーパーのブランドイメージアップに貢献している」といったご意⾒も頂戴しています。

移動スーパーのプラットフォームを提供する企業として、時代に即した移動スーパーのサービスを提供することで、お客様ひいては社会から必要とされる企業を⽬指して参ります。

　移動スーパー事業を展開する株式会社とくし丸は、買い物難⺠を⽀援するため2012年に設⽴。2016年からはオイシックス・ラ・⼤地（株）の⼦会社となり、事業を推進しています。地域のスーパーマーケット（以下SM）と契約した販売パートナーと呼ばれるオーナー経営者（個⼈事業主）が地域の提携SMの商品を選りすぐり、約400品⽬1200点の商品を冷蔵機能を備えた軽⾞両に積み込んで各エリアを巡回し商品を販売する仕組みです。売れ残った商品はSM店頭に戻して販売できるため⾷品ロスを⼼配せずに販売できます。

47都道府県で626台が稼働中。（2020年10月28日時点）