2019年10月より「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行され、毎年10月は食品ロス削減月間となり、取組みの推進が期待される中、オイシックス・ラ・大地株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平、以下「当社」)が運営する「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3ブランドすべてで、商品を通じた食品ロス削減の取組を推進します。
「Oisix」では、根っこギリギリまでカットしたニラ、赤く色づき始めたピーマンなどの、おいしいのに一般的には捨てられがちな食材を使ったミールキット「畑まるごと Kit Oisix」を10月3日(木)より発売します。さらに、Kit Oisixは家庭での食材廃棄を3分の1に削減できるため、畑と家庭の両方での食品ロス削減につながります。
「らでぃっしゅぼーや」と「大地を守る会」では、品質には問題ないのに、一般的な流通の規格にあわないサイズや傷がついてしまったなどの理由で販売することのできない「もったいない商品」を集めた特集販売を実施いたします。
なお、これらの活動を伝える特設サイトを10月2日に開設しました。(URL:https://www.oisixradaichi.co.jp/foodloss-action)
当社は、食品ロス削減を継続的に推進していきます。
Kit Oisixは必要量の食材や調味料がレシピとセットになった商品のため、家庭での食材廃棄を減らすことが可能な食品ロス削減商品です。実際、利用者への調査(※)により、1食あたり食材廃棄量が約3分の1に減少することが分かりました。
そして、そのKit Oisixのラインナップとして、流通都合により捨てられがちな食材を活用した「畑まるごと Kit Oisix」を開発し、10月に全14メニュー発売予定です。
(商品詳細についてはお問合せください)
※調査概要(調査方法:インターネット調査/調査時期:2019年6月24日~30日)/調査対象: Kit Oisix利用者58人)
▲根っこギリギリまで収穫したニラを使った畑まるごと Kit Oisix
らでぃっしゅぼーや、大地を守る会では、以前から取り扱っているふぞろい商品、もったいない商品の特集販売を実施します。従来より、契約生産者とのネットワークを生かし、無駄が出ないような商品や仕組みづくりを行っています。
【販売概要】
<らでぃっしゅぼーや>
・実施日:10月7日(月)~
<大地を守る会>
・実施日:10月7日(月) ~
<取扱い商品例>
豊作(獲れ過ぎ)の野菜があるときだけ、お届けするサービスです。
価格:267円(税抜き)
規格:野菜1~2品目
発売元:大地を守る会
ハワイでは「マヒマヒ」の名で高級魚として親しまれていながら、日本では雑魚扱いのシイラをフライにしてお届けします。
価格:498円(税抜き)
規格:210g
発売元:大地を守る会
形がふぞろいなだけの、熊本産の香りのよい大葉を、通常の10枚パックの1.5倍の量でお届けします。
価格:195円(税抜き)
規格:14g
発売元:らでぃっしゅぼーや
●ごちそうさまカレンダーシール
Oisixでは、子どもの食べ残しを削減するため、子どもが残さず食べることが習慣になるよう、「ごちそうさまカレンダーシール」をプレゼントしています。食品ロス削減月間の10月号は、特に環境省とも連携した内容となっており、食品ロス削減の取組を推進しています。
●子ども食堂への寄付
当社は全国に7カ所の物流拠点をもち、物流拠点での検品時に発生する食材の一部を各拠点の近隣の子ども食堂に向け提供し、食品ロス削減にも寄与しています。
●契約栽培
会員制の定期宅配というビジネスモデルを活かし、販売量の計画に基づき、畑に種を植える作付けの段階から生産者と契約し、ロスを少なくしています。
オイシックス・ラ・大地株式会社(代表:高島宏平)は、有機・特別栽培野菜、添加物を極力使わない加工食品など安心・安全に配慮した食品の宅配サービスを「Oisix(おいしっくす)」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3ブランドにて提供しています。2013年7月からは必要量の食材とレシピがセットになったミールキット『Kit Oisix』を展開し、累計出荷数が4,000万食(2019年7月時点)を越え、好評を得ています。
また、買い物難民を支援する移動スーパー事業「とくし丸」も順調に事業を拡大しております。当社は「これからの食卓、これからの畑」を理念に掲げ、食に関する社会課題をビジネスの手法で解決する事業を推進しています。